出資馬のレッドフランカーが1勝クラスならメドがついた感があり、暮れの手薄な中京ダートで頑張ってくれそうな気配がしていたのですが、期待の2歳馬、レッドキングリーが10月5日の新馬戦でデビュー。現地行けそうなので優勝記念撮影申込もハズレ。とりあえず現地に応援に、、、。
パドックで見てみると、良い馬体。そしてもっと良かったのがパドックで落ち着いており、かつ外目外目をキビキビと歩いており、走る気満々な感じが伝わってきた。
ただ、府中 2000mなので相手もそれなりに強そう。シルクにキャロット、社台RHにウインなどなど、、、厩舎もそれなりに期待している馬を出走させてきている感がある。1番人気ではあるが飛び抜けて、、、という訳ではない。
これは多分に「北村宏司」が影響しているのだろう。キムテツ厩舎のエース級は基本的にはルメール。そのルメールがノーザン*シルクの方を乗っているのだから、ルメールなりの決断があったのでは?と邪推した人もいたのではないだろうか?
ただ、キングリーは元々中山デビューを目指して除外されており、シルクのウィクトルウェルスはここ目標で早めにルメール確保していた感もある、、、。
一方で相当抜けた能力の馬でないとルメールの継続確保は難しい、、、。その辺も考慮し北村宏司を鞍上に迎えたのではないか?と想像している。個人的には嬉しい。
結果は圧勝。それなりのインパクトのある勝ち方だった。
驚いたのが2000m走ったのに馬が全く息が上がっておらず、非常に涼しい顔をしていたこと。「全然余裕です」的な表情であった。
時計は平凡だけど、新馬で初めての競馬場で初めてのレースでそれなりに負担のかかる実戦だったのに、この馬の余裕さにはビックリした。
こちらでも触れていますが、ガッチリしているのですが、走りがダイナミックでストライドが大きい。体力があるのもそうだけど、走りの質が良い感じ(=無駄な動きが少ない)。
ただ、口向きの悪さや兄弟の故障率の高さは気になるところで、その辺りを気にして調整していき、これが上手く嵌れば、結構良いところまで行くのでは?と期待してしまう、、、。