今年の2歳で出資しているルージュラフェリアがついにデビュー。中山牝馬限定1600芝でフルゲートと、なかなか勝利は難しそうな舞台で2番人気。
スタートはかなり後手を踏む。結果、これが最後まで響いた。それでも道中変に折り合いを欠くようなシーンもなく、大外回りながらも上がり最速で追い込み7着。格好は十分についた。
思った以上に大跳びで中山向きの馬ではなさそう。そして思った以上にお母さんに似た印象。お母さんも勝ち上がりまで4戦を要したが、同じくらいかかるかも、、、。でも勝ち上がれるとは思う。
騎手も変なリカバリーとかしないで、きちんと競馬を教える感じで乗ってくれた。関東ベテランは馬にレースを教えるのが上手。ここ一番で関西トップジョッキーに乗り替わりされるけど、やっぱり一口馬主的には関東ベテランが乗ってくれると壊す心配がほぼないからありがたい。北村ジョッキーは是非継続騎乗してもらいたい。
レースレベルは翌日の最終レースで同条件2勝クラスが1分33秒0で走破しており、時計がそれなりに出る馬場だったので、勝ち馬の時計1分35秒4は平均的か?少なくともレベルが高いとは言い難い。
それでも大外を回って上がり最速の脚を使えたのは収穫だと思われる。2月の東京開催で期待したい。