予想のベクトルが少しずつ合ってきた?と感じた菊花賞。大外枠で圧勝は流石に予想は無理だったけど、印的には◎トップナイフの脅威的な出遅れ以外はおおよそ合っていた。馬券はガミったけど、大損にはならずで次に繋げられそう、、、。
スターズオンアースの出走回避(ちなみに出資馬レッドルゼルもJBCスプリント回避、、、)は残念だけど、メンバーは揃った。
レース展開を考えると、ジャックドールの逃げがどうなるか?が重要。ハイペースなのかミドルペースなのか?手綱は藤岡兄。1年前先行策で4着に敗退した。
ジャックドールの勝ち筋を考えると、スローの瞬発力勝負はあり得ない。一か八かを狙うならハイペースの逃げ。ハイペース気味で逃げて上がりを35秒後半でまとめるような展開になれば、逃げ残りはあり得る。有力馬は差し馬なので後ろで牽制してくれる可能性も高い。
しかしジャックドールと藤岡がこの作戦をしても、多分馬券外になる可能性が高い。理由は藤岡兄が府中苦手だから。そもそも西のジョッキーなので府中で乗ること自体が少ないのだが、それでも成績が悪い。本人も何となく苦手意識があるのだろう。昨年の天皇賞・秋はそういった面が顔を覗かせていた気がする。唯一の中央G1勝ちはNHKマイルカップだけど、、、これも藤岡兄らしく「展開がハマった」感が強い。力のある馬を力通りに、、、というタイプのジョッキーではなく展開ハマりが効いた時に120%の力を引き出すような騎乗なので、ジャックドールとの相性は正直???という感じ。
で、今年の天皇賞・秋は恐らくスローではなく、ミドル〜ハイペースで流れる。頭数が少ないため、ポジション取りもそこまで激しくならず、直線でどん詰まりみたいなことは起きないと予想。
そのため、天皇賞・秋らしく、「良い脚を長く使う」ことが求められると考える。そして終わってみれば「トニービン」となると思っている。天皇賞・秋がディープ産駒不振な理由が今回のキーとなる気がする、、、。
◎イクイノックス
○ドゥデュース
△ダノンベルーガ・ガイアフォース・ジャスティンパレス・ヒシイグアス
と予想。2強対決となると思う。適性や勝負度合いはドゥデュースの方が強いけど、G14連勝&前年勝者は相当強い。逆転するには運の要素も必要になってくる。その運の要素を運んでくる可能性があるのはジャックドールになるんだろうけど、、、。
馬券的には◎⇔○→△への3連単。◎→○→△の3連単も少し。
プログノーシスはディープ産駒で前走で適性が判明したので府中は厳しいと判断、消しで。ジャックドールは前述通りで消しで。他馬は実力的に不足なので消し。
とりあえずどんなレースになるか楽しみ。そしてレッドルゼルが武蔵野S(府中ダート1600)を目指しており、勝ってしまったら、もしかしてチャンピオンC?の線が出てきて(古馬になってズブくなってきた?)いて困惑している、、、。早く種牡馬にさせてあげて欲しい。ニーズは間違いなくある馬だろうから、、、。
そしてまたどうでも良いのだけど、引退したはずのレッドヴァイスがサラブレッドオークションで中国人?馬主に購入されて、その後船橋で走って2着になっていて、何となく寂しく思ってしまう、、、。