思い出の馬〜アブクマポーロ〜

第14回東海ウインターS(G2)のゴール前の攻防

アブクマポーロ

中央・地方の交流も認知され、中央の強豪も積極的に地方競馬に参戦するのが当たり前になってきた時代。

そんな強敵中央勢を蹴散らかしたのがこの馬。

特に衝撃的だったのが中央だーと初参戦の東海ウインターS(現東海S)だった。

距離2300mという今でも不思議な謎距離だが、これにアブクマポーロは参戦。中央勢もそれなりの面子が揃っていた。

そしてレースはアブクマポーロが大外から、内からスルスルと伸びたトーヨーシアトル相手に、横綱相撲で差し切り。

ただただ強いと感じたレースだった。

当時はネットが普及しておらず、都民くらいしか大井レースもテレビで見れなかった。なので、前走のレベル的に???のオールカマーを惨敗したこの馬の実力は過剰評価されてるんでない?と思っていた。そんな中での一番人気でのあの勝ち方は、競馬を初めてまだ日が浅い私には結構衝撃的だった。

その後の活躍は割愛。とにかく中央馬を相手にしないその走りは凄かった、、、

優駿1998年1月号掲載の写真

*この馬を色々思い出している時に「ツキノイチバン」をネットで見かける機会があった。伝説的な馬だけど、まぁ、、、凄い馬。その悲劇的最期は有名だけど、その走りもまた独特で凄い。思い入れはほとんどないのだけどね。

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