出資馬にこの騎手が乗ると「オッ、、、これは!!」ということがある。
それはリーディング上位騎手が決定した時だ。
その中でも個人的に「この騎手に乗ってもらうと嬉しい」という騎手がいる。
第3位 浜中俊
2012年リーディングジョッキー。ミッキーアイルのやらかしやダッシングブレイズのやらかしなどで自信を無くしたのか、近年は勝利数がかなり減った。
ただ、ミッキーアイルもダッシングブレイズも相当な癖馬で、それを乗りこなしていたというのは、やはり腕が良いということなんだと思う。
とにかく馬の気分を大切にしている感があり、競馬を嫌いにさせないようにする感がある。
その結果のミッキーアイルの斜行やダッシングブレイズの内埒突撃だったのだと思われる。
浜中が跨った馬はとりあえず次走に繋がる競馬をしてくれる印象がある。なので、馬が潰れない。一口馬主にとってとても良い騎手だと思う。
第2位 ルメール
これは素直に「上位に持ってくる」から。とにかく慌てない。大きなレースでも慌てない。人気を背負っても慌てない。最後は必ず伸びてくるような騎乗をする。
馬質が良いので出来る騎乗かも知れないが、勝ち負けを意識させる騎手、それも隊列の後ろからでも期待できる、という騎手はあんまりいない。最後方でも「ルメールなら・・・」と感じさせ、実際に上位に持ってくる。
ただし、ダートは別。別だけど、騎乗となればもちろん期待する。
第1位 戸崎圭太
若き地方のリーディングジョッキー。地方出身ながら地方っぽくない騎乗。馬の気分を大切にして乗っている感がある。また、無理な感じで進路変更や追い方をしない。「これはあかん」となったら潔く諦めている感がある。
馬券的には「マジかよ・・・」的な場面が多いのだが、一口馬主目線だと、次に繋がる競馬をしてくれる。馬込みでも無理をさせない。地方出身らしく最後まできっちり追ってくれる。
川田やルメールに良質な馬を強奪されるイメージはあるけど、戸崎がしっかりと馬に競馬を教えているからこそ、結果もついてくるじゃないかと思う。
バタバタしないし、変なことしない。馬も競馬を嫌いにならない。とても良い騎手だと思う。
他、武豊・池添・菅原・田辺・石橋脩・北村友・北村宏・岩田望あたりは嬉しい。
横山武は天才肌なので馬に教える・・・というタイプではないような感がある。川田も勝ち切るけどルメールとは何か違う。
一口やっていると「次に繋がることをレース中にするか?競馬を嫌いにならないような配慮があるか?」を重視する。
ちなみに馬券的には戸崎は大嫌いなんだけどね。
以上、完全に個人的な感想と見解です。あと、引退するまでは福永祐ちゃんが1位でした。