まず名前が心地良い。中2的な感覚が心地良い。
ナリタブライアン世代の1頭。4連勝で毎日杯を勝利。勝った相手が評判馬タイキブリザード。ナリタブライアン1強の中、知る人ぞ知る秘密兵器的な感じで皐月賞に出走。しかし惨敗。以降は勝ち星を上げることなく引退。
この馬、父ステートジャガーがちょっとドラマが会った。この馬のおかげで「行き先不明」からカムバック、金タ○が取られていなかったことから種牡馬に復帰した。
でも、やはりメルシーステージだけであとは全くダメだった。
この時代、人気種牡馬でも種付け頭数が100頭に満たなくて、種牡馬の絶対数が多かった。そのくせ、生まれてくる産駒は10000頭を超えていて今より随分多い。
多分技術の向上なんだろう、年々種付け頭数が増えていき、種牡馬の門がどんどん狭くなった。
個人的には200頭超えの種付けは流石に馬の負担が強いので、やはり制限を設けた方が良いと思う。最大で150頭くらいで。そうすれば必然的に種牡馬の門も拡がるはずなので。
ブラストワンピースが種牡馬になれないのはちょっと競馬がつまらなくなってしまうと思う。
メルシーステージのような馬が出現しにくい今の競馬環境は少々寂しい。